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介護の資格の種類について知りたい

介護の仕事をするには

介護の仕事は、介護職員の求人に応募し採用されれば、資格を取得していなくても可能です。
しかし、訪問ヘルパーやサービス提供責任者・生活相談員のように、資格がなくては就けない役職もあります。また施設で働く際も、介護の資格を持っていない場合は仕事が限定されることがあります。

介護の資格は取得しておくとスムーズに仕事をスタートでき、給料ベースも無資格よりも上がるので、多くの人は介護の仕事をはじめる前に資格を取得します
あなたもこの記事を読んで、自分に合った介護の資格の取得を目指しましょう!

目次
  1. 介護職員のキャリアパス
  2. 介護の資格一覧
  3. 介護の資格についてもっとくわしく
  4. その他の介護関連資格一覧
  5. これからの介護業界 注目のポイントは?
  6. 資格スクールの選び方

介護職員のキャリアパス

介護の資格は、モチベーションを保ちながら介護の仕事を続けていけるように、国によりキャリアアップのルート(キャリアパス)が描かれています。

介護業界がまったくはじめての人には、入門資格として介護職員初任者研修が用意されています。将来的に介護福祉士を目指したい人は、初任者研修の次に実務者研修を取得すると介護福祉士試験の受験資格が獲得できます。 介護福祉士を取得すると、ケアマネージャーや認定介護福祉士を目指すこともできます。

介護福祉士試験の受験には実務者研修の資格とともに実務経験3年が必要で、ケアマネージャー試験の受験には介護福祉士の資格とともに5年以上の実務経験が必要です。
将来を見据えながら資格の取得計画を立てていくと、スムーズにキャリアアップすることができるでしょう。
下記は介護現場で働く人の一般的なキャリアパスです。

介護の資格一覧

介護の仕事で活用できるおもな資格「介護職員初任者研修(旧ホームヘルパー2級)」「実務者研修」「介護福祉士」「ケアマネージャー*1」をそれぞれ見ていきましょう。

介護の主な資格 ポイント 講座資料
介護職員初任者研修
(旧ホームヘルパー2級)
難易度:
  • 標準受講期間:約1~4カ月
  • 介護職員として勤務できる
  • 介護の基礎知識を学べる
  • 訪問ヘルパーには必須
全国の
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実務者研修
難易度:
★★
  • 標準受講期間:約1~6カ月*2
  • 介護職員として勤務できる
  • 介護福祉士受験に必須
  • サービス提供責任者になれる
  • 医療的ケアも学べる
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介護福祉士 国家資格
難易度:
★★★
  • 標準受講期間:約1~6カ月
  • 介護現場のリーダーになれる
  • サービス提供責任者や生活相談員*3になれる
全国の
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ケアマネージャー
難易度:
★★★★★
  • 標準受講期間:約3~6カ月
  • 利用者に適切な介護サービス計画(ケアプラン)を作成する
  • 利用者や家族からの相談業務を請け負う
  • 生活相談員や管理者として勤務できる場合もある
全国の
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*1「ケアマネージャー」の表記について:厚労省や地方自治体による文書では「ケアマネジャー」が正式な表記とされていますが、当サイトでは、現在一般的に使用されていることから「ケアマネージャー」を使用しております。

*2 所有資格により受講期間が異なります。詳しくは実務者研修ガイドをご確認ください。

*3 自治体によって要件が異なります。詳しくはご確認ください。

介護の資格についてもっとくわしく

上記の介護の資格について、取得方法や受験資格などをさらにくわしく確認してみましょう。

介護職員初任者研修

受講資格
どなたでも受講できます。
取得条件
スクールの講座を受講し、修了試験に合格することで取得できます。
資格で得られる知識
自立した日常生活を送ることが困難な高齢者や障がい者に対する生活援助・身体介護の基礎知識を学びます。
活躍できる職場(ポジション)
施設介護職員、訪問ヘルパーなど
資格を取るメリット
基礎的な介護の知識が一通り身につくので、即戦力として好待遇の職場で働きやすくなります。また、訪問ヘルパーとしても働けるようになります。
所要時間(期間)、料金
最短1ヵ月から取得でき、費用は5万円前後が相場です。

初任者研修について詳しく知りたい人はこちら>>

実務者研修

受講資格
どなたでも受講できます。
取得条件
スクール講座を受講し修了することで取得できます。
資格で得られる知識
医療的ケアなどを含む幅広い知識や技術を学ぶので、初任者研修よりも時間を要します。
活躍できる職場(ポジション)
施設介護職員、訪問ヘルパー、サービス提供責任者など
資格を取るメリット
介護福祉士を受験するための要件を一つクリアすることができます。また、サービス提供責任者になることができるようになります。
所要時間(期間)、料金
無資格から取得する場合は修了まで約6か月程度かかり、料金は10~15万円ほどかかります。

実務者研修について詳しく知りたい人はこちら>>

介護福祉士

受験資格
実務者研修の修了と従業期間3年(1095日)以上かつ従事日数540日以上の実務経験が必要。
取得条件
例年1月に行われる介護福祉士国家試験に合格することで取得できます。
資格で得られる知識
認知症・障害への理解や介護保険法など、介護の専門職としての高度な知識・技術を学ぶことができます。
活躍できる職場(ポジション)
施設介護職員、訪問ヘルパー、サービス提供責任者、生活相談員など
資格を取るメリット
介護職員を取りまとめるリーダー的存在になれるほか、生活相談員などの役職に就けるようになり給料がアップします。
所要時間(期間)、料金
3ヵ月前からコツコツ学習する講座や、1週間集中して学ぶ直前対策講座などが設けられています。コースによって料金も幅広く、1万5千円の講座から4万円程度の講座までさまざまです。

介護福祉士について詳しく知りたい人はこちら>>

ケアマネージャー

受験資格
介護福祉士などの法定資格の業務や相談援助業務に、5年以上かつ900日以上従事することが必要です。
取得条件
例年10月に行われるケアマネージャー試験に合格し、各都道府県が行う87時間程度の実務研修を受講することで取得できます。
資格で得られる知識
ケアマネージャー試験は「保健医療サービスの知識等」「福祉サービスの知識等」という2分野に分かれています。いずれもモニタリングやアセスメント、ケアプランを作成する際に有用な知識です。
活躍できる職場(ポジション)
施設ケアマネ、居宅ケアマネなど
資格を取るメリット
現場から離れてマネジメント業務を中心に携われるようになり、給料もアップします。
所要時間(期間)、料金
2~6か月間の通信講座が多く、費用はスクールによって差がありますが、3万円前後の講座が多数を占めています。

ケアマネ―ジャーについて詳しく知りたい人はこちら>>

認定介護福祉士

受講資格
介護福祉士として実務経験が5年以上ある人が研修を受講できます。
取得条件
認定介護福祉士認証・認定機構で実施している認定介護福祉士養成研修を受講することで認定されます。
資格で得られる知識
介護福祉士資格では得られない、医療やリハビリ、福祉用具、住環境、認知症、社会的な支援など幅広い学びを得ることができます。
活躍できる職場(ポジション)
介護職チームへの指導やマネジメントなど
資格を取るメリット
介護のプロフェッショナルとして視野を広げ、スキルアップすることができます。
所要時間(期間)、料金
実施団体によって差がありますが、受講期間は1年半~2年ほど、費用は60万円前後かかるとされています。

その他の介護関連資格一覧

介護の業界で必要とされる資格は他にもあります。専門知識を習得することで活躍の場も広がり、介護業界でのスキルアップにも役立ちます。

介護関連の資格

ポイント

講座資料

介護事務
難易度:
★★★
  • 標準受講期間:約1~4カ月
  • 介護保険請求を中心とした事務全般を担う
  • 介護保険の基礎から請求業務までを学べる

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介護予防
難易度:
★★
  • 標準受講期間:約1カ月
  • 国による介護予防事業推進でニーズが上昇中
  • 生活機能の低下予防を指導し高齢者をサポート
  • 介護予防プログラムを立案、トレーニング指導を行う

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福祉用具専門相談員
難易度:
  • 標準受講期間:約1.5カ月
  • 福祉用具の選び方や使い方をアドバイス
  • 福祉用具サービス計画書の作成
  • 福祉用具貸与事業所の開設に必須
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ガイドヘルパー・
同行援護従事者・
行動援護従業者
難易度:
  • 標準受講期間:約1カ月~
  • 高齢者や障がいを持つ人の外出をサポート
  • 介護の主な資格と合わせて取得することがおすすめ

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福祉住環境コーディネーター
難易度:
★★★
  • 標準受講期間:約4~6カ月
  • 住宅改修で高齢者の自立した在宅生活をサポート
  • 介護保険給付に必要な住宅改修が必要な理由書の作成

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レクリエーション介護士
難易度:
  • 標準受講期間:約1週間~
  • 安全性と介護の知識に基づいたレクリエーションの提案を行う
  • 介護の主な資格と合わせて取得することがおすすめ

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認知症介助士
難易度:
  • 標準受講期間:約3カ月
  • 認知症への理解を深め、適切なケアを身に付ける
  • 介護の主な資格と合わせて取得することがおすすめ
 

これからの介護業界 注目のポイントは?

人手不足やコロナ禍で介護業界は注目されています!

日本は2025年には4人に1人が75歳以上の後期高齢者になるという、さらなる「超高齢化社会」に突入します。介護人材も大幅に不足すると言われており、介護人材の需要は年々高まっています。
コロナ禍で就職・転職事情が厳しくなった状況でも、介護人材の需要は変わることはなく安定しています。さらに介護の仕事は社会貢献にもつながることから、就職先として注目されています。

介護職員の待遇は改善されています!

国では介護に携わる職員の給与を改善するために「介護職員処遇改善加算」の制度を設けています。 多くの介護事業所では、その制度を利用しながら賃金の改善をはじめ、働きやすい職場環境の整備や資格取得によるキャリアアップの支援などを行っています
その結果、介護職員の待遇は年々改善されています。

中でも国家資格である介護福祉士は信頼度が高く、月額平均8万円の賃上げをすることを想定して、2019年10月から特定処遇改善加算をスタートしています。介護人材確保のため、これからも処遇改善が進むことを考えると注目の資格と言えます。

働きながらキャリアアップできます!

介護業界は働きながら資格を取得することでキャリアアップを図れます。資格の取得後は業務の幅が広がるのはもちろん、基本給が上がったり資格手当が支給されるなど、給料アップも見込めます。将来的には現場をまとめるリーダーを目指すことも可能です。
介護の資格は働きながらでも取得しやすいよう「通信+通学」併用の講座も用意されており、仕事の合間に学習することが可能です。

介護の知識は在宅介護に生かせます!

自宅で自分らしい生活をできるだけ長くできるよう、国は在宅医療・介護の推進を図っています。 介護の知識とスキルを身に付けることは仕事として生計をたてることだけでなく、将来の在宅介護に備えることにもなります。
万が一、家族に介護が必要になった場合、自分自身が中心となって家族をサポートすることができます。 介護の資格を取得し介護業界に携わった経験と知識は、自分の大切な家族に役立てることもできます。

資格スクールの選び方

介護の資格にはいくつか種類がありますが、まずはどなたでも取得できる初任者研修や実務者研修の取得を目指すことになります。

初任者研修や実務者研修は実技の講習が必須なため独学では取得できず、スクールに通う必要があります。介護資格を扱うスクールは複数ありますので、最後にスクール選びのポイントをご紹介しましょう。

通いやすい場所・方法を選ぶ

電車で通学する予定の人は、なるべく最寄りの駅からのアクセスが良いスクールを選ぶようにしましょう。初任者研修や実務者研修の場合は、必ずスクーリングが発生しますので、日常的に無理なく通える場所がおすすめです。 また、介護福祉士・ケアマネ―ジャーなどの試験対策講座の場合も、自宅学習に時間を割くために近場のスクールを選んでおいた方が良いでしょう。

キャンペーン情報を確認し費用を比較する

スクールの受講費用は、キャンペーンの有無や立地などによって異なります。中には期間限定のキャンペーンなどもあるため、複数のスクール資料を取り寄せて、様々な条件と共に比較すると良いでしょう。雇用保険に入っていた人で離職中の人は、教育訓練給付金制度が適用かどうかも確認しておくことをおすすめします。

開講スケジュールを確認し、自分に合ったコースを選択する

自分の通える日程にスクールが開講しているかどうかも、スクール選びにおいて重要なポイントです。働きながら資格を取得したい場合は土日コースを、離職中に急いで取得したい人は週5日程度のコースを選択することをおすすめします。

授業の振り替えが可能か、回数制限も併せてチェック

働きながら取得する場合や急用などで、どうしても受講できない日があるかもしれません。その際に無料で振替ができるかどうか、回数制限があるかどうかも選ぶポイントになります。

就職サポートの実績も見ておくと安心

初任者研修のスクールには就職サポートがついている場合があります。なかには関連の施設にそのまま就職できたり、地域の介護事業所にネットワークがあることもあるので、どのような就職サポートがあるのか確認しておくと良いでしょう。資料請求をすることで、スクールの就職実績を確認できる場合もあります。

スクールの校風は自分に合っているか

一般的に大手スクールは全国各地で開講しているため安心感があり、反対に地域密着型のスクールはアットホームな雰囲気の中で学べるというメリットがあります。
資料請求を行うと、講師インタビューや写真資料などから、スクールの雰囲気を感じ取ることができます。あなたの求める雰囲気に近いスクールをぜひ探してみてください。

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