ケア資格ナビ> ケアマネージャーガイド

ケアマネージャー(介護支援専門員)とは?全国の講座料金を一覧比較

  • 介護支援専門員(ケアマネージャー)
  • 資料請求無料
  • 料金を一覧で比較 資料請求無料

※表示の最安講座・最短期間はこのサイトで紹介している一例であり、地域・コースによって差があります。
※タイミングにより最安講座の募集が終了している場合があります。

更新日:2022年4月29日

ケアマネージャー(介護支援専門員)とは

ケアマネージャー*1(介護支援専門員)とは、介護サービスを必要とする人に介護サービスがスムーズに実施されるように、マネジメントを行う専門職です。

高齢者やその家族の相談をもとにケアプランを作成するほか、介護サービス事業所や市町村などの関係機関と連絡・調整をはかります。

介護業界の仕事というと、高齢者が入浴や排せつなどの際にサポートするイメージを思い浮かべますが、ケアマネージャーは利用者の訪問と面談、書類作成や連絡調整など、マネジメント業務がメインになります。

介護職員の目標の1つである、ケアマネージャー

ケアマネージャーは、非常にやりがいがあり、責任ある重要な仕事です。
その為、他の介護職員よりも基本給が高く、待遇が良いなど大きなメリットがあります。介護福祉士などと同じく、介護職員であれば、目指すべき職種の1つです。

一方で、ケアマネージャーになるためには、年に1度の難易度の高い試験に合格する必要があります。

当記事では、ケアマネージャーの仕事ついて詳しく紹介したのち、試験についても詳しく紹介していきます。特に試験には受験要件もあるため、キャリアアップを考えている方は、しっかり確認しておくことをおすすめします。

ケアマネージャーの仕事内容は?

 利用者と介護サービス事業の間に立ち、相談役となる説明の図

ケアマネ―ジャーの主な仕事はケアマネジメント業務です。

要介護者や要支援者が適切な介護サービスを受けられるよう、状況に合わせたケアプランを作成します。そして定期的に利用者を訪問し、作成したケアプランが正しく機能しているか、現状と合っているかどうかなどを検証し、再調整を行います。

ケアマネージャーの6つの主な業務

実際に行う6つの主な業務について紹介します。

  1. インテーク
    インテークとは最初の面接、または電話相談のことです。利用者や家族との信頼関係を築く場でもあり、相談しやすい雰囲気づくりが求められます。
  2. アセスメント
    利用者やその家族に状況を聞き、解決すべき課題とニーズを明確にします。
  3. ケアプランの作成
    アセスメントで判明した課題を解消するため、介護の計画書となるケアプランを作成します。
    介護保険適用のサービスを受けるには、このケアプランが必要で、サービスはケアプランに沿って提供されます。
  4. サービス担当者会議
    ケアプラン作成時に立てた目標やサービス内容を、利用者・家族・介護職員・サービス提供責任者やかかりつけ医師などと共有する場を設けます。
    基本的には利用者の自宅で開きますが、状況によっては診療所やサービス提供施設で開催されることもあります。
  5. モニタリング(定期訪問)
    ケアプランに基づいて、サービスが的確に実施されているか評価し、必要に応じてケアプランの修正を行います。
  6. 給付管理業務
    サービス利用表をもとに「給付管理票」と「介護給付費請求書」を作成し、介護報酬(介護サービスを提供した対価)を国保連に請求します。

その他、利用者本人や家族の代行として、要介護認定の申請を行うこともあります。

ケアマネージャーの仕事内容は、勤務先によって異なる部分もあります

例えば、居宅介護支援事業所に就職した場合はケアマネージャー業務のみになりますが、グループホームに就職した場合は管理者や現場の介護と兼任する場合もあります。
以下の記事で勤務先ごとの仕事内容をくわしく確認できますので、気になる人はぜひ確認してみてください。

詳しくはこちら>>施設ごとに違います!ケアマネージャーが受け持つさまざまな仕事

ケアマネージャーの就職先

ケアマネージャーは、以下のようにさまざまな介護サービス事業所で活躍することが出来ます。
また勤務する場所によって通称名が変わります。

通称名 介護サービス事業所
居宅ケアマネ 居宅介護支援事業所
施設ケアマネ 特別養護老人ホーム
介護老人保健施設
介護付き有料老人ホーム
グループホーム
地域包括支援センター
小規模多機能型居宅介護

ケアマネージャーの就職先として多いのは居宅介護支援事業所で、そこで働くケアマネージャーは「居宅ケアマネ」と呼ばれます。

そのほか、入所系施設で働く「施設ケアマネ」や、地域包括支援センターや小規模多機能型居宅介護などで活躍するケアマネージャーもいます。

ケアマネージャーと介護福祉士の違い

介護業界のキャリアップ先として、「介護福祉士」もあります。
共に、資格に合格した人のみが従事できる職種ですが、大きな違いがあります。

  • ケアマネージャーは、指揮する立場
  • 介護福祉士は、主に現場で活躍する立場

という違いです。

ケアマネージャーは高齢者が介護サービスをスムーズに受けられるように、ケアプランを作成したり関係機関と連携し調整するなど、指揮をとる立場にあります。

対して介護福祉士は高齢者に必要な介護サービスを直接体に触れて行います。介護福祉士は介護職員の中で上位の立場で活躍していきます。

それぞれの具体的な業務内容は以下の通りです。

ケアマネージャー(民間資格) 介護福祉士(国家資格)
おもな仕事内容
  • 相談援助業務
  • ケアプランの作成
  • 連絡調整
  • 給付管理 など
  • 身体介護
  • 生活援助 など
    ※介護職員として働いている場合

ケアマネージャーになるメリット

ケアマネ―ジャーになると、以下のようなメリットがあります。

給与が優遇!

ケアマネージャーの給料は他の介護職員と比べ、資格手当の金額も高く設定されるなど優遇されています。主任ケアマネージャーとなれば、さらに好待遇が期待できるでしょう。

保有資格 平均月給額(常勤)
介護職員初任者研修 300,510円
介護福祉士 328,720円
ケアマネージャー 362,290円

※令和2年2月時点で介護職員処遇改善加算(Ⅰ)~(Ⅴ)を取得している事業所
※平均給与額は基本給(月額)+手当+一時金(10~3月支給金額の1/6

出典:厚生労働省 令和3年度介護従事者処遇状況等調査結果の概要

夜勤なしや土日休みを選べる!

介護職員は夜勤や土日出勤のある職場が多いですが、ケアマネージャーの場合は夜勤や土日の出勤がない職場も多くあります。例えば、地域包括支援センターや居宅介護支援事業所のケアマネージャーは夜勤がありません。

さらに2つの職場では、土日休みの求人も多くみられます。 家庭の都合などで夜勤や土日出勤が難しい人は、働き方が選べるメリットは大きいでしょう。

体力に自信がなくてもOK!

介護現場の仕事は利用者の移乗や入浴介助など体力を要しますが、ケアマネージャーはマネジメント業務に専念できる職場もあるため、体力的には比較的楽といえます。

居宅介護支援事業所などでケアマネージャーに転身すれば、介護職員として体力的な限界を感じた後でも働き続けることができるでしょう。

ただし、介護現場の仕事と兼務する場合もあることや、フットワークの軽さやコミュニケーション能力、事務処理能力が求められることは念頭に置く必要があります。

キャリアアップも目指せる!

ケアマネージャーの上位資格には、「主任ケアマネージャー」があります。国は2021年4月より、居宅介護支援事業所の管理者には原則として「主任ケアマネージャー」を置くよう義務付けました。(猶予期間あり)*

主任ケアマネージャーは、5年以上のケアマネ業務の経験がある人が取得できる資格です。ケアマネージャーから、さらに管理者や職場のリーダーとしてキャリアアップを図れます。

*  居宅介護支援事業所の管理者を主任ケアマネージャーとする経過措置は、2026年度まで延長されることになっています。

ケアマネージャーの仕事に将来性はある?

介護職員処遇改善加算で介護福祉士の給料アップが見込まれた一方、ケアマネージャーの給与には変化がなかったため、今後ケアマネージャーの需要は続くのか疑問に思っている人もいるかもしれません。

しかし、ケアマネージャーは高収入の期待できる職種であること、そして施設・居宅を問わず、あらゆる介護サービスにおいて欠かせない存在であることに変わりはありません。

日本では高齢者が増え続けています。そんな中で、一人ひとりの状況を細かく確認し、最善のケアプランを調整し続けるケアマネ―ジャーは重宝され続けるでしょう。

  • 気になるスクール資料を無 料でお取りよせ!
  • 気になるスクール資料 を無料でお取りよせ!
  • 料金を一 覧で比較 資料請求無料

ケアマネージャーになるには?

ケアマネージャーになるためには、都道府県で年に1回行われる「介護支援専門員実務研修受講試験」(以下、ケアマネージャー試験)に合格する必要があります

ケアマネージャー試験を受験するには、「指定の国家資格を所持した上、その資格に基づく業務に5年以上従事する」などの受験要件があります。

例えば介護業界で働いている人の場合は、介護福祉士の資格を取得してから5年以上介護福祉士として仕事をしていれば受験できます。

ケアマネージャーの受験要件

ケアマネージャー試験の受験には、下記の2つの業務のうちいずれか、または両方に携わった年数が、通算して5年以上、かつ900日以上従事していることが必要です

  • 国家資格などの法定資格に基づく業務
  • 生活相談員・支援相談員・相談支援専門員・主任相談支援員としての相談援助業務

5年以上の実務経験は、国家資格などに登録後から実務経験の日数として数えることができます。実務経験の日数は受験要件の対象業務に従事していれば、どの業務でも合算することが可能です。

以下がケアマネージャー試験の受験要件となる法定資格と業務です。

受験要件となる業務*
1 法定資格保有者 保健・医療・福祉に関する以下の法定資格に基づく業務
【医師、歯科医師、薬剤師、保健師、助産師、看護師、准看護師、理学療法士、作業療法士、社会福祉士、介護福祉士、視能訓練士、義肢装具士、歯科衛生士、言語聴覚士、あん摩マッサージ指圧師、はり師、きゅう師、柔道整復師、栄養士(管理栄養士を含む)、精神保健福祉士】
2 生活相談員 生活相談員として、(地域密着型)介護老人福祉施設・(地域密着型)特定施設入居者生活介護(介護予防を含む)で、要介護者等の日常生活の自立に関する相談援助業務
3 支援相談員 支援相談員として、介護老人保健施設で介護者等の日常生活の自立に関する相談援助業務
4 相談支援専門員 障害者総合支援法第5条第16項及び児童福祉法第6条の2第6項に規定する事業の従事者としての業務
5 主任相談支援員 生活困窮者自立支援法第2条第2項に規定する事業の従事者としての業務

*出典 令和2年度千葉県介護支援専門員実務研修受講試験について

なお、ケアマネージャー試験を受験できる場所は、申し込み日時点の勤務地や勤務状況によって決まります。基本的には勤務地のある都道府県で受験することになり、お住いの都道府県とは限りませんので注意しましょう

こちらも確認!>>これでわかる!ケアマネージャー試験の受験資格

ケアマネージャー試験合格後は実務研修を受講が必要

ケアマネージャーになるには、試験合格後に「介護支援専門員の実務研修」を受講する必要があります。研修受講後に登録することで、晴れてケアマネージャーとして活躍できるようになります。

以下はケアマネージャーとして働くまでのフローチャートになりますので、必要な準備や時期を確認してみてください。

ケアマネージャー試験(介護支援専門員実務研修受講試験)について

ケアマネージャーになるための試験は年に1回行われます。国家試験ではなく、各都道府県が行う試験になります。
試験日は全国同日ですが、受験要項の配布期間や受験申込期間、受験手数料は都道府県により異なります。
「第25回介護支援専門員実務研修受講試験」の情報は以下になります。

試験情報

試験日 2022年10月9日(日)
受験要項の配布 5月下旬頃から配布*
受験申込期間 5月下旬頃~7月上旬頃*
受験手数料 都道府県により異なる*
合格発表 2022年12月2日(金) 発表予定

*都道府県によって異なりますので、くわしくは指定実施機関にお問い合わせください。

ケアマネージャー試験の難易度は?

ケアマネージャー試験の合格率は20%を切る年がほとんどで、難関といえる試験です。
第21回試験からは、受験要件が厳格化され、受験者数も大きく減っています。

受験要件を満たすまでのプロセス、そして合格率を考えても、ケアマネージャー試験は難関の資格といえるでしょう。

ケアマネージャー試験の合格率の推移
受験者数 合格者数 合格率
第20回(平成29年度) 131,560人 28,233人 21.5%
第21回(平成30年度) 49,332人 4,990人 10.1%
第22回(令和元年度) 41,049人 8,018人 19.5%
第23回(令和2年度) 46,415人 8,200人 17.7%
第24回(令和3年度) 54,290人 12,662人 23.3%

出典:厚生労働省「介護支援専門員実務研修受講試験の実施状況について」

合格するための試験対策は、スクール講座の活用がおすすめ

ケアマネージャーの試験は、1年に1度しかなく、ここ数年では5人に1人しか合格しない難易度の高い資格です。

また何度も受験しなくてすむよう、少しでも合格率を上げる為に、スクールの活用をオススメします。

スクール講座ではケアマネージャー試験の内容を分析して厳選した内容のテキストを使用していますので、独学より効率よく学習できます。通学講座や通信講座があり、忙しい人にはスマホで学習できる講座もあります。

スクールの講座選びならまずは資料を請求

スクールの講座はいくつもありますので、比較検討することをおすすめします。
ケア資格ナビでもさまざまなスクール講座資料を無料で請求できますので、まずは資料を請求して、いまの自分にプラスになりそうな講座をみつけましょう。

受講料は学ぶ内容を絞った受験対策講座で10,000円程度から、しっかりと学びたい方には60,000円程度の講座もあります。学び方・学ぶ内容・受講料などを検討して選ぶと良いでしょう。
ケアマネージャー試験は簡単ではありませんが、必要な知識をしっかり身に付けていれば合格できる試験です。自分に合った学習方法やスクールを見つけて、ぜひケアマネージャーとして活躍する夢を実現してください。

*1 「ケアマネージャー」の表記について:厚労省や地方自治体による文書では「ケアマネジャー」が正式な表記とされていますが、当サイトでは、現在一般的に使用されていることから「ケアマネージャー」を使用しております。

自分にぴったりのスクールを選ぶには資料が必要な5つの理由詳細
資料請求が大事な5つの理由資料請求が大事な5つの理由

ケアマネージャーを取得したら

ケアマネージャーは、介護の分野で特に専門性の高い業務を担うため、居宅介護支援事業所をはじめ、多くの施設の運営になくてはならない人材です。介護付き有料老人ホームなどの施設で生活相談員として働ける他、一部の施設では管理者の役職に就くことも可能です。
事業所によって資格手当が支給されることもあり、介護の仕事を長く続けながら給与アップを目指す人におすすめの資格です。

居宅介護支援事業所や介護付き有料老人ホーム以外で活躍できる介護施設

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

ケアマネージャーガイド

特集記事

介護の転職ガイド 自宅で学んで資格が取れる通信講座 試験日・資格取得期間がわかる資格カレンダー 対象者は最大10万円返ってくる!教育訓練給付金制度 現役介護職員のリアルな声!

掲載スクール一覧

Copyright © 2005-2021 Network21, Inc. All rights reserved.