ガイドヘルパーと同行援護従業者、行動援護従業者の違いは?
- 高齢癒詩(こうれいいやし)です。
社会人3年目の25歳。企業に勤めたが、資格を取って手に職をつけるために転職を決意。勉強はめっぽう苦手。
- 講師の甲斐剛(かいごう)です。
資格取得のエキスパート。年齢不詳。一見優しそうでありながら腹黒い一面を持つ??。謎多き男...。
近頃よくガイドヘルパーという言葉を耳にします。
その他にも「同行援護従業者」「行動援護従業者」という言葉も聞きますが、どんなことをするのか分かりません…。
- 確かによく聞くようになりましたね。2011年の障害者自立支援法の改正により開始されたサービスなんですよ。
- 障がいを持つ人が一人で外出したいと思ったときに、サポートをしてくれる人がいたら助かりますよね。しかしサポートをするには専門的な知識や技術が必要なので、資格が必要なんです。それが「ガイドヘルパー」「行動援護従業者」「同行援護従業者」という資格です。
確かにお手伝いしたいと言っても誰でも良い訳ではないですよね~。手助けをしたい気持ちはあるのですが、やっぱり専門的な知識や技術が必要なのですね。
- そういう気持ちは大切ですね。そして障がいの違いで必要な資格が変わってくるのですよ。
- ガイドヘルパーの場合は、資格を取るときには以下の3つの養成課程研修に分かれています。
- 視覚障害者移動介護従業者養成研修課程…視覚障がいを持つ人を支援する
- 全身性障害者移動介護従業者養成研修課程…四肢に障がいを持つ人を支援する
- 知的障害者移動介護従業者養成研修課程…知的障がいを持つ人を支援する
なるほど~。そのように分かれているのですね!知らなかったです。勉強になります!
- ガイドヘルパーは障がいの違いでサポートの仕方が変わるんです。視覚障がいを持つ人を支援する資格には他に「同行援護従業者」もあるんですよ。
- 主に外出中に必要な視覚的情報の提供やコミュニケーションに必要な代読や代筆などをするんです。この資格は障害福祉サービスの「同行援護」の支援に必要な資格です。一般課程を修了すると同行援護従業者として勤務できますし、応用課程を修了すれば同行援護のサービス提供責任者として勤務することができます。
視覚障がいの人をサポートする資格にはガイドヘルパー(視覚障害者移動介護従業者)と同行援護従業者の資格があるのですね!
- その他には障害福祉サービスの「行動援護」の支援に必要な資格で、知的障がいがある人のサポートを行う「行動援護従業者」という資格があります。
- 資格を取得すると外出中に必要なコミュニケーションの補助や、移動の際に予測される危険を回避するのに役立ちます。
ということは…知的障がいのある人をサポートする資格には、ガイドヘルパー(知的障害者移動介護従業者)と行動援護従業者の資格があるということですね!私も受講してみたいです。
- 資格によってはすぐに受講できる資格もありますよ。
- ただし受講する地域によって受講資格が異なったり、講座が開講していない場合もあるため、事前の確認が必要です。
先生!分かりやすく解説してくださり、ありがとうございました。これから私が受講できるかどうか資料請求して検討してみようと思います
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