ケア資格ナビ> ホームヘルパー2級ガイド> 将来性
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現在、介護の資格で基本的な技術が身に付けられる資格と言えば「介護職員初任者研修」です。介護職員初任者研修が導入される以前の入門的資格は「ホームヘルパー2級」で、聞いたことがある人も多いことでしょう。
ホームヘルパー2級は、どのようなものだったのでしょうか。本ページは2013年3月まで行われていたホームヘルパーの記事です。
業務に携わるための基礎資格
現在、ホームヘルパー2級は介護業務に携わるための初級資格となっています。無資格でも働ける職場はありますが、ホームヘルパー2級を取得することで職場の選択肢が広がります。また給与面でも差が出るので、まずはホームヘルパー2級の取得を目指しましょう。
上級資格のステップとして
福祉関連の資格の中には、受験するために他の資格を必要とするものがありますが、ホームヘルパー2級を持っていれば、ホームヘルパー1級・介護予防運動指導員などが受験できます。
福祉用具相談員やガイドヘルパーなど、福祉分野で働く際に役立つ資格も取得できますので、ホームヘルパー2級の取得は、ステップアップのためにおススメです。
今後の位置づけ
今後はヘルパーの質の向上・充実・強化が重要視され、介護福祉士取得を推進していく流れになると言われています。上位資格を得るとき、ホームヘルパーを持っていると免除される科目があります。
まずはホームヘルパー2級を取得して現場の経験をたくさん積み、その上で将来的に介護福祉士など他の上位資格を目指すこともひとつの方法です。
ホームヘルパー1級の受験資格はホームヘルパー2級を取得後、基本的には実務経験が1年以上、かつ業務従事日数が180日を越える人とされていますが、地域によっては実務経験がなくてもホームヘルパー2級を持っていれば受験できるとされているところもあります。
ホームヘルパー1級になると、ホームヘルパー2級よりもさらにハイレベルな介護技術を学びます。施設や事業所の経営や運営に携われるような管理者として、必要なスキルも身に付けるので、幅広いカリキュラムで研修の時間もホームヘルパー2級の倍程度に及びます。
全230時間の研修は、通常の介護技術の方法や福祉医療サービスといった基礎的な内容の他、ケアマネジメントなどの総合的内容を含む講義が84時間、心理的援助の方法などを学ぶ演習が62時間、公的な施設の見学や介護の現場での実習が84時間となっています。
以上はホームヘルパー1・2級についての内容です。介護の世界に興味を抱いている人、家族のために介護を学んでみたい人、受講するにはどのスクールが良いのか、比較してみませんか?まずは資料請求を。無料でご自宅までお届けします!