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ケア資格ナビ> 医療事務ガイド> 医療事務の仕事をするメリットとデメリットとは?
コンビニの数よりも多いと呼ばれる病院で欠かせないのが「医療事務」。
特に女性に人気が高いのが特徴です。
今回はそんな医療事務の仕事のメリット・デメリットについてご紹介します。
医療事務の勤務先となる病院等の医療施設は、厚生労働省のデータによると17万施設以上もあります。
比較的どこにでもあるコンビニが6万件程度ですので、その多さがうかがえます。
また医療事務というと病院だけでなく、医療事務の経験や知識があれば薬局での事務(調剤薬局事務)になることもできます。
そのため、都心・地方など問わずどこにでも勤務先があるため、ご自宅の近くや、移住した場合などライフスタイルに合わせて柔軟に選べるというメリットがあります。
医療事務は、正社員だけでなくアルバイトやパート、派遣といったさまざまな雇用形態があります。
前項で紹介した通り働き先も多いため、状況に応じた勤務をしやすい傾向にあります。
また病院では午前診療と午後診療があるため、アルバイトやパートの場合は「午前中だけ」「午後だけ」といったシフトにできる場合もあります。
子育て中の方などには働きやすい職種といえます。
医療事務は、一般的な事務とは異なり医療に特化しているため、専門知識が必要です。
専門知識と言っても医師・看護師が学ぶ高度な医療知識ではなく、レセプト業務と呼ばれる医療ならではの請求業務などです。
基本的な仕組みは全国共通のため、知識や経験があれば人材としての価値が高まり、転職等もしやすくなります。
また病院などに勤めるため、業務をしているうちに医療の知識に対しても詳しくなれる可能性もあります。
医療事務は専門知識が必要になるため、経験者のほうが採用されやすいという現状はありますが、一般事務の経験や、受付業務に近い接客業などを経験していると、未経験でも働ける可能性が十分にあります。
また、医療事務は人気であるため、専門知識習得や資格を取得するための講座は豊富にあります。
基本的に誰でも受講でき、講座によっては最短1ヶ月程度で取得もできます。
全くの未経験でも資格を取ることによって就職できる可能性が高まります。
前半でご紹介した通りメリットが多くあることや、そもそも事務職自体が人気であることから、医療事務も人気の高い職種です。
条件の良い求人は競争になる可能性が高く、経験者などが優先される可能性があります。
未経験から目指す場合は出来る限り資格を取っておくとよいでしょう。
医療事務は、専門的な業務であるレセプト業務やクラーク業務といったものから、受付や会計業務など幅広く任される可能性があります。
異業種からの転職の場合、馴染みのない業務も多く覚えることが多いという点があります。
就職する前にできるかぎり知識を付けておくと、就職後もスムーズなスタートを切れることが期待できます
医療事務のメリット・デメリットをまとめるとすると、
比較的未経験でもなりやすく、転職しやすいが、
人気があり採用で勝ち抜くための経験・勉強が壁となる
です。
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