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医療事務の仕事の将来性は?

Iryojimu
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コロナ禍によって多くの業種が不安定になる中、安定した職場で長く働き続けたい、と考える人が増えています。
以前から女性に人気の職業として、取り上げられることの多かった医療事務も、こうした流れを受けて再び注目を集めつつあります。

しかし、この先も医療事務の仕事はなくならないのか、また今後も医療事務の需要はあるのか、不安に思っている方はいませんか?
今回は、医療事務の現場で働きたいものの、将来性が気になって迷っているというあなたにぜひ読んでいただきたい内容をお届けします。

目次

医療事務のデジタル化の現状と将来

医療事務はレセプト業務(診療報酬請求業務)を中心に、病院を訪れた患者の受付と会計業務、さらにはカルテの管理などを含む事務作業全般を担当します。
まずは医療事務のデジタル化の変遷について整理してみたいと思います。

医療事務のデジタル化の現状

医療事務員の仕事にはレセコン(レセプトコンピュータ)が欠かせません。
かつては紙媒体のレセプトが主流でしたが、平成23年4月からはレセプトのオンライン請求が原則義務化されたためです。
現在は、医療事務員が患者へ診療費の領収書を発行すると、自動的にレセプトが作成できる仕組みになっています。ペーパーレス化、作業の簡略化などさまざまな恩恵が得られました。

このように医療事務の仕事とデジタル化は切っても切れない関係になりつつありますが、その分、懸念事項も生じています。
野村総合研究所が発表した「人工知能やロボット等による代替可能性が高い100種の職業」によると、将来的に医療事務の分野にはAIが組み込まれてくる可能性が高いとされています。

参考:人工知能やロボット等による代替可能性が高い100種の職業

もしも医療事務にAIが活用されるのであれば、AIを利用して情報を取り込んだり、内容に誤りがないか点検できるようになるでしょう。
毎月決まって行われるルーチンワークは、人間が手作業で行うよりも、コンピューターが自動的に行うほうが素早く確実に処理できて効率的なのです。
こうした世の中の動きから、将来的にデジタル化が進行するにしたがって、医療事務員の採用人数が制限されるのではないか、という不安の声が上がっています。

医療事務は将来デジタル・AIに取って変わられる?

たしかに医療事務のデジタル化は、医療事務の採用枠をいっそう狭き門にするかもしれません。
しかし医療事務の仕事には、まだまだ人の手による臨機応変な対応が必要です。 デジタルの力だけでは対応できない、医療事務の仕事とはどんなものがあるのでしょうか?

レセプト業務のイレギュラー対応

毎月必ず発生するレセプト業務は、確かに単純なルーチン作業も含まれていますが、その一方でマニュアル通りの対応では診療報酬の請求が難しくなるケースがあります。例えば、通常の手順では診療費を請求できない場合でも、コメント欄に治療の正当性や必要性を記載すれば、請求に繋げられる可能性があるのです。
このような例外対応は、AIのみで解決することが極めて困難であり、当面の間は人の手で行うべき作業の一つです。

受付業務のイレギュラー対応

医療事務は一般的な事務職と異なり、窓口対応が比較的多い点が特徴的です。
近年では窓口の一次対応をコンピューターで行うケースも増えてきましたが、医療事務は病気で弱っている患者と接するため、他の職種と比較して細やかな気配りが重要です

さらに高齢化の影響から、病院の利用者の多くは機械操作を苦手としています。そのため窓口で直接対応する医療事務の存在は、この先も不可欠であると言えるでしょう。

医療事務の人気の現状と将来

次に、これから長く医療事務の仕事に携わるにあたって、将来的に医療事務の需要がどう変化してゆくかも気になるところです。
ここからは医療事務の人気の現状と将来についてお伝えします。

医療事務の人気の現状

一般的に、事務職の仕事は人気が高いとされておりますが、理由としてはおおよそ次の三つが考えられます。

残業が少ない
事務職はクライアントと関わることがほぼないため、社外の都合に合わせて出勤時間を変更する必要がありません。また、繁忙期を除けば基本的に単純なルーチンワークが中心になるため、時間配分がしやすく残業が発生しにくいと言われています。
未経験でも応募しやすい
事務職の求人はほとんどの場合が未経験OKとなっています。
基本的なPCスキルさえあれば、あとはパソコンに向かって作業をすることが業務の中心となるため、効率よく仕事をこなすことが得意な人には適していると言えます。
全国どこでも仕事が探せる
事務職にはさまざまな種類があり、どんな職種においても必ず必要とされる仕事です。例えば契約書の作成や郵便物の発送、電話応対などといった業務は、基本的な事務スキルとしてどの職種にも通ずるところがあるでしょう。

以上のような理由もあって、事務職は幅広い世代に人気の職種となっています。 その中でも医療事務は、一般事務職と比べてレセプト作成に関わる専門的な知識が必要です。そのため一般事務と違って『専門職』と認識されており、ブランク後にも復職しやすいという特徴があります。
このように、医療事務は病院という安定した職場で働けること、求人の多さなどさまざまな理由から、安定して人気の高い職種となっています。

医療事務の人気は将来どうなる?

それでは、今後の医療事務の需要について考えるにあたり、ここ数年間の医療事務の有効求人倍率について見てみましょう。
医療事務は常に低い水準の有効求人倍率を保ち続けています
女性でも働きやすい仕事として注目されるがあまり、一度採用枠が埋まるとなかなか退職しないという点も、有効求人倍率を下げる要因となっています。
実際、「求人が出るたびに応募したけれど、いつも応募多数なので1社からも採用されず、最終的には別の仕事に決めてしまった」という人もいるようです。
以上のような背景から、医療事務は今後も競争率が高い職業であり続けることが予想されています。

これから医療事務の働き手として活躍するために

それでは、これから先も医療事務の仕事に就き、安定して働き続けるためにはどうすれば良いでしょうか。

就職競争を勝ち抜くために

医療事務の求人は非常に人気が高いため、多くの応募者の中から採用されるためには次のような対策が必要です。

1)医療事務の資格を取得する

医療事務の資格を取得しておくと、レセプト作成方法や専門用語を一通り学んでいることが証明できます。すると、即戦力として働いてもらえるという期待感が高まり、無資格の人と比べて採用されやすくなるのです。
また、医療事務の資格勉強を通して、基本的な知識を事前に身に付けておくことができるので、働き始めた後もスムーズに仕事に取り掛かることができます。

2)実戦経験を積む

どんなに知識を身に付けていても、窓口対応やレセプト業務はイレギュラー対応が多いものです。
資格を取得した後はなるべく早く実践経験を積み、臨機応変な応用力を養いましょう。 万が一やむを得ない事情で転職することになった場合、履歴書に前の病院での経験を記載できれば、採用試験でくわしくアピールできるようになります。

医療事務の資格を取得する方法

医療事務の仕事に興味が沸いてきたけれど、いまひとつ医療事務の仕事内容がぴんと来ない……という方は、思い切って医療事務の資格取得に向けて勉強を始めてみることをおすすめします。

医療事務の講座には通学講座と通信講座があり、通学講座なら最短3日間、通信講座なら1ヶ月程度で修了することができます。いずれの場合でも仕事をしながら、子育てをしながらでも無理なく勉強できるので、就職のしやすさというメリットを見越せば、決して持っておいて損のない資格と言えます。

ケア資格ナビでは医療事務の講座資料を無料でまとめて請求できます。 さまざまな価格・立地のスクールが多数掲載されていますので、どのスクールに通うべきか迷っている人は、ぜひ活用してみてください。

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