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実務者研修の開始時期や学習時間は? 資格取得までの期間について解説

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実務者研修の受講期間について考えている人の多くは、介護福祉士の受験を視野に入れているのではないでしょうか。
未経験の人が国家資格介護福祉士の試験を受験するためには、3年間の実務経験のほかに実務者研修の受講が必須です。
介護福祉士の試験は毎年1月に開催されています。受験の申し込みに間に合わせるためには、適切なタイミングで実務者研修の受講をスタートさせる必要があります。
今回は実務者研修の受講期間と、介護福祉士の受験を見据えたスケジュールの設定方法についてご紹介していきたいと思います。

実務者研修の取得期間は? 無資格者は最短6か月

実務者研修は、規定されたカリキュラムを所定の時間分受講することで取得できる資格です。介護職員初任者研修や旧ヘルパー1~3級、介護職員基礎研修の取得者は、免除される科目があり受講時間が軽減されますが、無資格者の受講時間は450時間以上・期間にして約6か月間と長いので、なかなか受講することが難しいと考えがちです。
取得しようと思ってすぐに取得できる資格ではないので、介護現場で働いている人にとっては無理のないスケジュール調整が重要になります

保有資格によって取得期間は異なる

実務者研修は、受講する人の保有資格によって免除される科目があります。そのため、保有資格によって受講期間が6か月よりも短く済む場合があります。

保有資格と受講時間
すでに取得している資格 免除時間 受講時間 受講期間*
なし 0時間 450時間 6カ月
介護職員初任者研修 -130時間 320時間 4カ月
ホームヘルパー3級 -30時間 420時間 5カ月
ホームヘルパー2級 -130時間 320時間 4カ月
ホームヘルパー1級 -355時間 95時間 2カ月
介護職員基礎研修 -400時間 50時間 1カ月

* 受講期間はおおよその目安です。詳細は養成機関にお問い合わせください。

実務者研修の理想的な開始時期と学習の進め方
  1. 最短で介護福祉士取得を目指す場合
    (すでに介護の職場で働いている方はこちら)
  2. 離職前? 離職後? それとも介護職に就職した後?
    (まだ介護の仕事を始めていない方はこちら)
  3. 実務者研修の学習の進め方

実務者研修の理想的な開始時期は?

最短で介護福祉士取得を目指す場合

介護福祉士国家試験を視野に入れたとき、実務者研修の受講はいつごろ開始するべきでしょうか。厚生労働省は介護福祉士の受験資格に「6カ月の実務者研修の修了」*と定めているため、各スクールはここを基準にしています。
ゼロからスタートをする場合は最短6カ月ほどで450時間以上のカリキュラムを学ぶので、4月初旬に開講する講座に参加した場合、予定通りに進んでも修了認定を受けられるのは9月末、あるいは10月初旬となります。
例年1月に行われる介護福祉士試験の受験を考えている人は、この最短6カ月を念頭に置いて、遅くとも試験前年の7月頃までには受講を開始すると良いでしょう

* 初任者研修などの資格を所持している場合は短縮できます

実務者研修の受講は4月までにスタートすると理想的!
  1. 【4月まで】実務者研修の受講スタート
  2. 【5月~9月】実務者研修修了見込み証明書を取得し、介護福祉士の受験申し込みを済ませる
  3. 【10月まで】実務者研修を修了し、介護福祉士の受験対策をスタート
  4. 【1月】介護福祉士国家試験

実務者研修をいつまでに受講すれば良いのかおわかりいただけましたか?
次の見出しからは、介護の仕事に就く前と就いた後、どちらの時間を使って実務者研修を受講したほうがお得なのか見ていきたいと思います。

離職前? 離職後? それとも介護職に就職した後?

実務者研修を受講するには費用がかかりますが、公的な制度を利用することによって安く受講できる場合があります。

まず、仕事を辞めてすぐに資格を取る人は、ハローワークの助成金を使って受講できる可能性があります。ただし、選考をパスする必要があったり、開講が平日の昼間に限定されているなどの制約が設けられているので注意しましょう。

実務者研修はハローワークで受講できるの?>>

また、介護以外の業種から転職を考えている人は、2021年4月から始まる「介護職就職支援金貸付事業」という制度が利用できます。コロナ禍で仕事に影響が出た人を支援するための制度なので、資格を取って転職活動に役立てたい人におすすめです。

コロナ禍で介護職に転職する人は必見! 最大20万円の支援金とは>>

その他、介護業界に就職した後に資格を取得したいという人もいるでしょう。この場合、勤務先の事業所から補助金を受け取れるケースもありますが、施設によっては自己負担になることもあるので注意が必要です。
慣れるまでは仕事と勉強を両立させるのは難しいため、就職前に助成金を使って資格を取得し、面接でアピールする方法がおすすめです。

実務者研修の取得期間が不安な人は
無資格者の場合は修了までに最短でも6か月かかる実務者研修。特に初めて介護の資格に挑戦する場合は、モチベーションの維持が大変かもしれません。
そんな人には最短1ヵ月で取得できる初任者研修がおすすめです。通学講座が多いのでモチベーションの維持がしやすく、わからないことがあったらその場ですぐに確認しながら、確実に知識を身に付けることができます。早めに資格を取って就活に臨みたい人に最適です。
初任者研修について詳しくはこちら>>

実務者研修の学習の進め方

通学講座と通信講座

一般的に、実務者研修の講座は通学講座と通信講座(自宅学習)で構成されています。通学講座はスクールでの演習が中心となり、通信講座は自宅でレポート(課題)を作成し、添削指導・評価を受けます。スクールによっては修了認定試験を行うこともあります。

時間配分は通学講座が57時間程度、残りの時間は通信講座で受講できます。通学日数は6日から10日前後の講座が多いので、就業中の人でもなんとか通える日数と言えるでしょう。通信講座は仕事から帰宅した後や休日などに取り組めば、十分に学習することが可能です

実務者研修の通信講座は1日何時間学習すれば良い?

受講時間数はスクールにより多少の違いはありますが、通学講座が57時間、自宅で行う通信講座が405時間です。6カ月180日で単純に割ると、1日あたり2.25時間ほど学習すれば良い計算になります。とはいえ、仕事や家事などの忙しさから少ししか学習できない日やまったく学習できない日もあるかもしれません。
1日の目安の学習時間である2.25時間を頭の片隅につねにおいて、できなかったときは別の日や休日に多めに学習するなどしていきましょう。

またモデルスケジュールとして、1週間5日勤務・2日休みを想定した場合、平日は1日1時間、休日は1日5.4時間ほど学習すれば6カ月で修了できる計算になります。「長期間の勉強はモチベーションが持続しない」という人は6カ月間で修了すれば良いので、「集中できる間にまとめて学習する」短期集中型の学習方法も選択肢の一つです。

大事なことは、自分に合ったスケジュールを作って継続して勉強を進めることです。人によって生活スタイルは違うので、一概にどの方法が正解とはなりません。自分の学習スタイルを早くつかんで、知識を習得していきましょう。

実務者研修のカリキュラムについて知りたい人はこちら>>

社会人でも取得できるカリキュラム

この資格の魅力のひとつは、厚生労働省が「働きながら取得できる資格」としてカリキュラムを組んでいる点です。すでに介護の現場で働いている人も、これから介護職に転職したいと考える人も、仕事を辞めずに介護職の専門的な知識を得ることが可能です。

実務者研修修了は介護福祉士試験の受験に必須です

2016年に、介護福祉士試験の受験要件が変更となりました。具体的には実務経験ルートの場合、対象となる施設及び職種での従業期間が3年(1095日)以上、かつ従事日数540日以上と実務者研修の修了が必須となりました

介護福祉士の資格に今は興味がない人も、将来的に介護現場でキャリアアップを狙うなら実務者研修を修了しておくことをおすすめします。
修了することで、介護に対して一定以上の能力があると示すことができ、サービス提供責任者として就業することも可能となります。学習内容に「たん吸引」などの医療的分野も含まれているので、幅広く専門的な知識を得ることもできます。

国は今後も介護需要が増えると見込み、資格取得制度の改革や介護職員の処遇改善に注力しています。ステップアップも見据えて、この機会に実務者研修の学習を始めてみませんか?

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