ケア資格ナビ> 介護福祉士ガイド> 2024年1月(予定)の介護福祉士試験について。試験概要・日程・合格率も確認!
※表示の最安講座・最短期間はこのサイトで紹介している一例であり、地域・コースによって差があります。
※タイミングにより最安講座の募集が終了している場合があります。
介護業界で長く働くのなら取得を目指したい介護福祉士国家資格。試験は毎年1回、例年1月に実施されています。 年に1回の試験ですので、スケジュールや概要、試験の内容などを確認して計画的に準備をしましょう。
以下は2023年に実施予定の第36回試験の概要です。※現段階では正式な日付は公表されていないため、35回を参考にしています。
受験申し込み手続きの詳細は、例年6月下旬頃に(財)社会福祉振興・試験センターから案内されます。
受験申し込み手続きについて詳しく知りたい人はこちら>>
北海道、青森県、岩手県、宮城県、秋田県、福島県、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、新潟県、石川県、岐阜県、静岡県、愛知県、京都府、大阪府、兵庫県、和歌山県、鳥取県、島根県、岡山県、広島県、香川県、愛媛県、高知県、福岡県、長崎県、熊本県、大分県、宮崎県、鹿児島県、沖縄県
東京都、大阪府
試験の実施場所を確認し、自宅からどのような手段で移動するかなど、試験会場のチェックや宿泊先なども事前に確認しておきましょう。
なお、福祉系高校ルートで筆記試験に合格し介護技術講習または実務者研修を受けていない人、経済連携協定(EPA)ルートの人は、実技試験を受験する必要があります。
受験を希望する人は、まずは受験の申し込みに必要な書類「受験の手引」を取り寄せます。「受験の手引」は請求してから手元に届くまで日数がかかるので、早めに取り寄せましょう。
問い合わせ先(財)社会福祉振興・試験センター
18,380円
2023年8月上旬ごろから9月上旬ごろまで ※消印有効
介護福祉士試験の試験科目や試験時間、問題形式、合格基準も確認しましょう。
(筆記試験)11科目郡
(実技試験)
介護等に関する専門的技能
(午前)10時00分~11時50分
(午後)13時45分~15時35分
※弱視等受験者、点字等受験者、EPA候補者は時間が異なります。
マークシート方式
問題の総得点の60%程度かつ指定の11科目郡のすべてで得点すること。
介護福祉士国家試験の合格率はかつては60%台で推移していましたが、2016年度以降の試験より受験資格として実務者研修の修了が義務付けられ、合格率が高くなりました。
近年は70%台となることが多く、直近の2021年度に行われた第34回試験の合格率は72.3%でした。
受験者数 | 合格者数 | 合格率 | |
---|---|---|---|
第31回 | 94,610人 | 69,736人 | 73.7% |
第32回 | 84,032人 | 58,745人 | 69.9% |
第33回 | 84,483人 | 59,975人 | 71.0% |
第34回 | 83,082人 | 60,099人 | 72.3% |
第35回 | 79,151人 | 66,711人 | 84.3% |
介護福祉士試験を目指す方の多くは、介護職員として働いているかと思います。仕事と両立しながら国家資格合格を目指すなら、スクールの講座を利用するのも良いでしょう。
スクールの講座は出題ポイントを絞って学習でき、試験対策を効率的に進めることができます。定期的にテストや添削課題で習熟度を確認できます。
講座には「通学」や「通信」、「通学・通信の併用タイプ」がありますので、自分のライフスタイルに合ったものを選べます。講座の申し込みの際は、いくつかの講座を比較検討してみると良いでしょう。
仕事と受験対策の両立は容易なことではありませんが、介護の世界で頑張っていきたいあなたならきっと大丈夫です。準備をしっかりと進めれば道は開けるでしょう。