介護・福祉・医療資格講座紹介
「ASP」とはアプリケーション・サービス・プロバイダーの略です。
インターネットを経由し、ソフトメーカーの提供サービスを利用する種類です。
「ASP」はインターネット環境があれば、いつでもだれでもどこでもソフトを利用することができます。反面、その利便性ゆえに、データの管理の徹底が重要になります。ID・パスワードなどの管理をしっかりしていないと、第三者による機密情報の漏えいにつながる可能性があるので注意が必要です。
ASPの利点としてはデータのバックアップやソフトのバージョンアップ、また介護保険の制度改正の対応など、基本的にソフト会社が対応するので、
ユーザー側の手間はとても軽くなることがあげられます。
また、パッケージソフトと比べると、
機能を絞り込むなどして安く提供していることが多く、コストが抑えられるのも魅力の一つで、比較的小規模な事業所で利用されるケースが多いです。
一方、事業の拡大に伴い、対応していない機能が出てきたり、ソフトメーカーによるバージョンアップにより操作感が変わり使いづらくなってしまうことがあるなど、デメリットがあることも認識しておく必要があります。