介護・福祉・医療資格講座紹介
「パッケージソフト」とは、
パソコンに直接CR-ROMまたは、メーカーのHP等からソフトをダウンロードし、インストールして利用する種類を言います。
一台のパソコンのみにインストールして使用する場合は
「スタンド・アローン」、複数台のパソコンにインストールしてネットワークでつなぎ、同時使用する場合は「クライアントサーバー」と呼ばれています。
「パッケージソフト」の場合は、個人情報などのデータをご自身で管理することになります。ただし、パソコンの故障やトラブルなど何かしらの原因で大事なデータが無くなるといった可能性もあり、定期的なバックアップが必要です。
また、介護保険の法改正などのプログラムの変更の対応に関しては、各ソフト会社から案内されるCD-ROM等をインストールしたり、メーカーが直接インターネットを介して、遠隔操作にて対応するケースもあります。
ある程度の中~大規模の事業所になると、1台よりも複数のパソコンで作業ができる「クライアントサーバー」の方が作業効率も上がり、仕事もスムーズに進むと思いますが、サーバーなどの導入費用も含め、価格も高額になる場合があります。
一般的に「パッケージソフト」は高額といったイメージがあるようですが、実のところ数万円のものから数百万円のものまで価格は様々です。また長く使うことを考えると月額に割返したランニングコストではかえって安くなることもあります。
いずれにしても
事業規模やニーズにより、事業所の身丈にあったソフト選びが重要です。