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心理カウンセラーとは

心理カウンセラーとは、心に悩みを持つ人がその悩みを解決できるようにカウセリングを行う、メンタルケアの専門家です
相談者の話に耳を傾け質問したり要約することで、相談者自身が問題を整理し解決できるようサポートをします。

心理カウンセラーと言うと、その名前の資格を持って仕事をしている人がいると想像しがちですが、現状では「心理カウンセラー」という名称の国家資格はありません。心理カウセリングをする人の総称、または各団体の認定資格として心理カウンセラーという言葉が使われています。

また、心理カウセリングの知識やスキルは大学や大学院で学ぶイメージがあるかもしれませんが、民間スクールでも学ぶことができます。民間資格には多種多様なものがあり、取得をして独立開業や副業に生かしている人もいます。

心理カウンセラーになるには資格は必要?

心理カウンセラーとして働く際に、職場によっては資格を求められることもありますが資格が必須というわけではありません。極端な話、資格がなくてもカウセリングルームを開くこともできてしまいます。

ですが、多様な悩みを抱える相談者にあいまいな知識のままカウセリングを行っても、解決に導くことは難しいと言えるでしょう。
資格を取得することで一定のカウセリング知識とスキルが保証され、結果的に多くの悩んでいる人を助けることにつながります。資格を持っていることで、心理カウンセラーとしての信頼につながります。

心理カウンセラーの資格はどんなものがあるの?

心理カウンセラーの資格は、さまざまな団体が認定するものが数多く存在します。 短期間でカウンセラーとしての基本的な知識を学べるものから、国家資格なみの履修時間でプロフェッショナルを目指すもの、自分自身のために学ぶもの、企業で活躍したい人向けのものなどがあります。

また、心理カウンセラー資格には試験を受けて取得するものと、講義をすべて受講して認定されるものがあります。試験を受けて取得する資格には、受験要件が必要とされるものもあります。

スクールで学ぶ心理カウンセラー資格は30代、40代の女性に人気があり、短期で学べるものが比較的人気です

目的別!心理カウンセラーの資格の種類

あなたの目的に合った資格を取得するのが、将来的に心理カウンセラーとして活躍する近道となります。ここでは目的別にいくつか資格を紹介します。

基本から学ぶ

カウセリングの基本から短期間で身に付けたい

●メンタルケア心理士(R)
医療福祉情報実務能力協会が主催する資格試験です。講座ではカウンセリングの基本技法から精神解剖生理学、精神医科学などを学ぶことができます。試験の合格率は40%台です。(標準学習期間:4ヶ月)

●メンタル心理カウンセラー
日本能力開発推進協会が認定する資格です。基礎知識から学ぶことで、カウンセラーとしての能力向上を目的としています。認定講座修了後に在宅で受験でき、得点率70%以上で合格となります。(標準学習期間:2ヶ月)

カウセリングのプロフェッショナルを目指したい

●プロフェッショナル心理カウンセラー
全国心理業連合会(全心連)が定める全国統一認定資格です。より質の高いカウンセラーの育成を目的とする資格です。カウンセラーとしての専門知識を一通り取得できる『一般』レベル(学習時間:242時間)と、国家資格と同等の履修時間を要する『上級』レベル(学習時間:1280時間)の2段階に分かれています。

●心理カウンセラー
日本推進カウンセラー協会認定の心理カウンセラー資格です。養成講座を修了するか、大学の心理学部またはそれに隣接する学部を卒業している人が試験を受験できます。試験ではカウセリングの理念や実践、心理学、心理療法、精神医学、心身医学、メンタルヘルスの分野が問われます。(学習時間:48時間)

自分自身のために学びたい

●メンタルケアカウンセラー(R)
心理学を身近な学問として学ぶことができる、入門レベルの資格です。自分のメンタルコントロールやコミュニケーション円滑化などに役立ちます。(標準学習期間:3ヶ月)

●NLPプラクティショナー
日本NLP協会が認定する資格です。自分や相手の心理を学ぶことから始まり、コミュニケーション能力やリーダーシップ能力の向上など、自分自身のパフォーマンスアップにつながるノウハウを学べます。(通学:360分×10回 / 60時間)

企業向けに学ぶ

企業で活躍したい

EAPメンタルヘルスカウンセラー
EAPメンタルヘルスカウセリング協会が認定する資格です。カウセリング手法や心理療法をはじめ、企業におけるメンタルヘルスケアのノウハウを学べます。

メンタルヘルス・マネジメント(R)検定I種II種III種
大阪商工会議所が主催する検定です。働く人たちの心の不調を未然に防ぐなど、職場内での役割に応じて必要なメンタルヘルスケアに関する知識や対処方法を身に付けられます。

キャリアコンサルタント
こちらは心理系資格ではありませんが、2016年に国家資格となった資格です。相談者の適正や関心事項などを分析して、職業選択や能力開発・向上するための相談や助言を行う国家資格です。心理系資格と併せ持つことで、活躍の場が広がります。

●産業カウンセラー
日本産業カウンセラー協会が認定する資格です。協会が行う養成講座を修了または大学院において指定の科目の単位を取得すると試験を受験できます。働く人のメンタルヘルス対策やキャリア開発をサポートするための知識などを身に付けられます。

専門分野を学ぶ

専門分野を持つカウンセラーになりたい

●夫婦問題カウンセラー
夫婦問題カウンセラーとはどのようなカウンセラーなのかや、離婚や夫婦間で起こる問題を解決に導く方法、法律や行政関係の知識などを学べます。

●アニマル・ペットロス療法士(R)
医療福祉情報実務能力協会が主催する資格試験です。ペットを失った悲しさ、喪失感を心理療法やカウンセリングによって和らげ、軽快させてゆくための知識やスキルを学べます。

大学や大学院などを卒業して専門職に就きたい

以下の資格は大学や大学院などで心理等の専門科目を学ぶことで受験資格を得られます。
●公認心理師
●臨床心理士
●認定心理士
●臨床発達心理士
●学校心理士

※当サイトで資料請求できる資格以外も含まれます。

心理系唯一の国家資格「公認心理師」とは?
心理系の資格は数年前まで、大学院を卒業して取得する臨床心理士をはじめ民間資格しかありませんでした。時代のニーズに合わせ、心理系の資格としては待望の国家資格「公認心理師」が2017年に創設されました。第1回国家試験は2018年9月に実施され、注目を集めました。
公認心理師は臨床心理士と同じく「医療・教育・産業・福祉・司法」の分野で活躍できます。学校のスクールカウンセラーや民間企業、医療機関のカウンセラーなどです。 将来的には、医療機関のカウンセラーは公認心理士の取得を求められることが見込まれています。

スクールで取得できる心理カウンセラー講座の特徴

大学や大学院を卒業しなくても取得できる資格に、民間スクールの心理カウンセラー資格があります。カウンセラーとして活躍できるものから、日常生活や身近な人に役立てることのできる資格まで多種多様なものがあります。スクールで学べるものには、受講期間が短く取得しやすい資格が多くあります

スクールの心理カウンセラー講座の特徴

最短2カ月で資格が取れます!

スクールの講座の中には最短2カ月で心理カウンセラー資格の取得を目指せるものもあります。2カ月の短期間でも基礎から高度なカウセリングスキル、開業するための知識まで学べる講座などがあります。

働きながらでも資格が取れます!

スクール講座には通信学習のみで資格まで取得できるものもあります。通信学習なら自分の好きな時間に自宅で学習を進めることができます。働きながらでも子育て中でも、無理なく資格を取得することが可能です。通学講座にも開催日が休日のみの講座などもあり、ライフスタイルに合わせて通いやすい講座を選べます。

どなたでも受講できます!

ほとんどのスクール講座には受講要件はなく、どなたでも受講することができます。心理学に興味があり学んでみたいという人からビジネスや私生活に生かしたい人、カウセリングルームを開業したいという人まで、さまざまな人が学んでいます。

スクールで資格を取得するには

心理カウンセラーの資格は、養成講座を受講後に認定されるものと、受講後に試験を受けて取得するものがあります
各認定団体により受講資格やカリキュラムが異なりますので、資料などで詳細を確認し自分の目的と合う資格を取得しましょう。

受講資格

ほとんどのスクール講座では受講資格がありません。

受講期間

コースによって異なりますが、通信の場合2~6カ月、通学の場合1~6カ月程度です。

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心理カウンセラーの仕事について

心理カウンセラーの活躍の場

心理カウンセラーは、病院やクリニックなどの医療機関、小・中学校などの教育現場、一般企業、介護施設、地域の相談センターなど、心のサポートが必要な人がいるさまざまな現場で活躍しています。自分でカウンセリングルームを開いたり、電話やメール相談を受け付けるカウンセラーもいます。

心理カウンセラーの年収は?

心理カウンセラーの年収は350万~460万円ほどの人が多いようです。活躍の場は幅広く、どのような職場で働くかによって待遇や年収も変わってきます
メンタルクリニックなどの医療機関で働く人は440万円程度、スクールカウンセラーは360万円程度、大学院を卒業して取得する臨床心理士の資格を持っている人は年収430万円程度の人が多いようです。
独立開業する場合は、おこづかい程度の人から1000万円超えの人までさまざまです。

心理カウンセラーの将来性

現代の日本では、多忙なスケジュールやめまぐるしく変わる環境に適応できずに心が病んでしまう人も多く、うつ病の患者数は年々増加傾向です。
職場でも心を病む人が増えており、従業員数50人以上の事業所ではメンタルヘルス対策のために、ストレスチェックの実施も義務化されています。

昨今ではSNSやチャット形式のコミュニケーションが浸透し、さらにウィズコロナの時代に入り、人と集まることをできるだけ避けるような新しい生活様式も求められています。
私たちのコミュニケーション形式や人間関係、生活様式はさらに多様で複雑になり、ストレスを抱える人がますます増えると考えられます。

一方で、欧米では日常的に利用されているカウセリングが、日本でも身近なものとなりつつあり、カウセリングを受ける人も増えています。こうした世の中の流れからも心理カウンセラーの需要は、今後ますます高まっていくと言えるでしょう。

ストレスチェック義務化について詳しくはこちら>>

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