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ケア資格ナビ> 心理カウンセラーガイド> 心理カウンセラーの講座の選び方!資格を取得するならどの講座?
近年、大人も子どももさまざまなストレスを抱え、仕事や学業で支障をきたすことが多くみられるようになりました。そのような人たちのメンタルサポートを行う心理カウンセラーの資格には、多種多様な資格があります。
心理カウンセラーは目指すカウンセラーによって、専門とする仕事内容や勤務先などが異なるため、資格取得のための講座選びは重要です。
この記事では心理カウンセラーの資格が取得できる講座の選び方として
を中心にご紹介します。
心理カウンセラーの講座を選ぶときは、まず目的となる「目指す心理カウンセラー像をはっきりとさせる」と選びやすくなります。
あなたはどんな心理カウンセラーになりたいのでしょうか。
目的によってはスクールで学ぶ内容が少しずつ異なり、相談者の違いによってアプローチの仕方が変わる場合もあります。
そのため講座選びは重要です。
目指す心理カウンセラーとは人それぞれですが、こちらでは4つのタイプに分けてみました。
それぞれのオススメの資格や就職先を見ていきたいと思います。
いま現代社会で注目されているのは、働く人をサポートする心理カウンセラーです。
2015年にストレスチェックが義務化され、働く人の心の状態が重視されるようになりました。
働く人をサポートするカウンセラーになりたい人におすすめの資格をご紹介します。
*1従業員支援プログラムの略称
*2神経言語プログラミングの頭文字で、アメリカで開発された心理学プログラム。
キャリアコンサルタント以外は民間資格になりますが、どの資格も職場で働く人たちの心の健康を守るための心理カウンセラー資格です。
働く人のメンタルの不調を予防したり改善したりすることは、組織としてのパフォーマンスをも向上させる役割を果たします。
したがって日常の中で働く人のメンタルをサポートしていくことは、企業など雇用する側にとっても大切なことであると注目されています。
このように働く人をサポートする心理カウンセラーの働く場所には、おもに以下のような場所があります。
応募条件はそれぞれの求人で異なりますので、働きたい場所が決まっている人は、その職場で必要とされる資格の取得を目指すと良いでしょう。
いまや心の問題は大人だけでなく子どもや学生たちの間にも広がっています。そのため教育機関で働きたいと思う人も多いと思います。
子どもや学生をサポートするカウンセラーになりたい人におすすめの資格をご紹介します。
上記の資格の中で、EAPメンタルヘルスカウンセラー以外は国家資格になります。 学齢期の子どもたちをスクールカウンセラーとしてサポートする場合、応募条件は自治体や募集団体によって異なりますが、国家資格などの資格を条件とする場合が多くなります。
大学などの就職課やキャリアセンターなどになると、民間資格でも就職している実績があります。
具体的には働く場所は、どのようなところがあるでしょうか。
いま子どもや学生たちをめぐる心の問題にはさまざまなものがあり、その問題にアプローチする場にも種類があります。
上記のように小学校~大学、民間のカウンセリングルームのほか、学齢期の子どもや障がいのある子どもが相談できるような場所があります。
最近ではカウンセリングの方法は対面の他、電話・メール・SNS・オンライン(ビデオ)など、さまざまな方法で実施されるようになってきたため、働く場所も多様化しています。
心理カウンセラーの中には総合的にカウンセリングを行う人や、専門的な分野に特化してカウンセリングを行う人がいます。
個人的な悩みというものは多岐にわたります。
例えば子ども自身が持っている悩み、また親の悩み、夫婦など立場によって生じる悩みがあります。
またその悩みとは人間関係や恋愛、進路・学業、将来への不安などさまざまなものがあるため、得意とする分野を専門とした心理カウンセラーが登場してきています。
どんな資格があるのかを見ていきましょう。
このように専門的な分野に特化した心理カウンセラーの資格はたくさんありますので、もっとくわしく知りたい人は以下の記事を参考にしてみてください。
心理カウンセラーの資格についてもっとくわしく知りたい人はこちら>>
こういった専門的な分野の資格を取得した人は、どんなところへ就職しているのでしょうか。
専門的な分野の資格を取得した人には、そのジャンルの職場に就職する道があります。
民間カウンセリングルームでは、相談者向けにどんな心理カウンセラーが在籍しているのか、専門分野を表示して紹介しています。
得意とする専門分野があるということは、強みになります。
就きたい職場の応募要件を確認して、どんな資格を取得したら良いかを考えましょう。
心理カウンセラーの資格は心理カウンセラーとして働くだけでなく、いまの仕事に役立てたい人にも有益です。
例えば営業マンの研修などを担当する場合や、派遣会社のコーディネーターとして登録している派遣社員をサポートするなど、多くの人たちの前に立ちリーダー的な役割を担う場合にも有益です。
どんな資格があるのか見ていきましょう。
これらの資格では資格によって学ぶ内容は異なりますが、おもにカウンセリング方法のほか、成果の達成または向上させるために必要なプログラムを学び、モチベーションアップへとつなげていくため、いまの仕事にも役立つプラスのスキルとなります。
取得したい資格が決まったら、次に大切なことはスクール選びです。
スクールを選ぶときは、スクールごとの違いを確認しましょう。
ポイントは3つあります。
スクールでは、講師が受講者のキャリアカウンセリングやスキルアップをフォローしてくれます。
スクールの講師にはさまざまな講師が在籍していますので、選択時には講師陣のキャリアを確認してみましょう。
これまでの職歴や保持資格などを確認すると、どんなタイプの講師が在籍しているのか分かります。
ときには現役で活躍している心理カウンセラーが在籍している場合もありますので、いまどきの傾向などを耳にできる可能性もあります。
スクールによっては講師のほかに専属のスタッフがついて受講生一人ひとりを資格が取得できるまでサポートしてくれるところもあります。
講師陣をきちんとチェックして、自分が学びたい内容がしっかり学べるかを見極めましょう。
スクールには心理クリニックが開講しているスクールやキャリアセンターを併設しているスクールなどがあります。
スクールそれぞれの特徴をいかした就職サポートがありますが、受講者が利用できる個別のキャリアカウンセリングや、受講者専用の就職サポートサイトがあるなどさまざまな就職サポートを用意しています。
スクールには長い歴史の中で培われたネットワークや実績があり、面接の受け方など細かなサポートが受けられるのも魅力です。
スクールを選択するときには、学ぶ環境も大切です。
受講する際は就業中であったり、子育て中であったりする場合もあることでしょう。
まずは振替制度や休学制度などの確認が大切です。
前述したように心理クリニックが開講しているスクールもありますので、実際の現場を見ることができるスクールもあります。
将来、どんなふうに働きたいのかをしっかりイメージすることは大切ですので、これらのことをスクール選びの参考にしてください。
心理カウンセラーの資格の講座にはたくさんの種類があるので、選択するのは難しいものです。
これまでご紹介してきたように、これだけ資格の種類があったら、迷ってしまう方もいることでしょう。
そんなときはケア資格ナビでスクールの資料請求をすると、選択しやすくなります。
資料はいくつ請求しても無料です。
資料にはカリキュラムや資格詳細のほか、校舎内の写真や授業中の風景などが載っている場合もあります。
実際に通ったときのイメージがしやすくなりオススメです。
請求するには、下の緑のボタンに必要事項を入れるだけです。 数分で登録できますので、ぜひ一度請求してみてくださいね。