ケア資格ナビ> 手話ガイド

手話の資格を最短7カ月で取得!

  • 聴覚障害者のためのコミュニケーション術「手話」
  • 料金を一覧で比較 資料請求無料

※表示の最安講座・最短期間はこのサイトで紹介している一例であり、地域・コースによって差があります。
※タイミングにより最安講座の募集が終了している場合があります。

目次

手話はどんなことができるの?

聴覚障がいのある人は生まれつき聞こえない場合や、音声言語の獲得をしてから途中で失聴した場合などがあり、聴力の程度によってコミュニケーション方法はさまざまですが、視覚的な手段として特に手話が利用されています。

手話は日常会話だけでなく、さまざまな分野に関する専門的な会話を行うことができます

手話はどんなところで活躍できる?

手話は日常会話だけでなく専門的な会話も行うことができ、研修や会議の通訳や福祉や法律などの相談時や外出時の付添いなどさまざまな場面で役立ちます 手話は企業や行政・医療機関などにおいて聴覚障がい者への対応に用いたり、手話派遣センターなどから手話通訳者として派遣されたときに利用されます。

手話通訳者として派遣される場合、企業からの依頼は研修や会議の通訳など、個人からの依頼は福祉や法律などの相談時や外出時の付添いなど、さまざまな場面で手話が使われます。

手話の将来性は?

手話は2011年の障害者基本法改正案で、「言語」として位置付けられています。

しかしながら聴覚障がい者に対する理解は浅く、全国に36万人いると言われている聴覚障がい者をサポートするには、まだまだ手話通訳のできる人が足りない状況です。

聴覚障がい者はコミュニケーション伝達のサポートさえあれば、いろいろなことにチャレンジできるので、手話を学ぶことはこれからの社会に貢献できると考えることができます。

  • 気になるスクール資料を無料でお取りよせ!
  • 気になるスクール資料を無料でお取りよせ!
  • 料金を一覧で比較 資料請求無料

どんな資格があるの?

手話通訳では、聴覚障がい者と聴覚障がいを持たない人の手話や言葉を分かりやすく相手に伝える技術が求められます。

手話に関連した資格はいくつかあり

  • 厚生労働省の公認資格「手話通訳士」
  • 都道府県の民間資格「手話奉仕員」「手話通訳者」
  • 手話の技能レベルを判断する民間資格「手話技能検定」

などがあります。

こちらでは手話通訳士と手話技能検定について見ていきたいと思います。

手話通訳士

手話通訳士は、厚生労働大臣が認定した「社会福祉法人聴力障害者情報文化センター」が実施する手話通訳技能認定試験(手話通訳士試験)に合格して登録を行った者です。

自治体や公共施設、民間企業などを中心に、近年は手話通訳士のニーズが高まってきています。

手話通訳士を取得することで、社会的な信頼を受けることができます。

試験方法 社会福祉法人聴力障害者情報文化センターが、学科試験および実技試験を行います。
受験資格 20歳(受験日の属する年度末までに20歳に達する者を含む)以上の者
試験内容 ●学科試験(四肢択一方式)
【1】障害者福祉の基礎知識
【2】聴覚障害者に関する基礎知識
【3】手話通訳のあり方
【4】国語
●実技試験
【1】読取り通訳試験(手話による出題を音声で解答)
【2】聞取り通訳試験(音声による出題を手話で解答)
試験日程 学科試験:例年10月
実技試験:学科試験の翌日
試験会場 東京・大阪・熊本
受験料 18,000円
問い合せ先 〒153-0053
東京都目黒区五本木1-8-3 
社会福祉法人聴力障害者情報文化センター

引用:厚生労働省 手話通訳技能認定試験(手話通訳士試験)について

手話技能検定

手話の初心者から実務で使用している人まで、自身の技能レベルを判定することができる検定です。
試験には1~6級があります。

検定とは別にインストラクタ講座として誰でも受講できる「手話検定インストラクタ」の認定を受けることも可能です。

試験方法 NPO手話技能検定協会が年に2回(3月・9月)会場試験を行います。
会場試験のほかに同時期にweb試験(3級~6級)で受験することも可能です。
受験資格 1級:2級合格者
2級:3級合格者
3級~6級:特になし
試験内容 3~6級:映像の手話を読み取り回答を記入。(マークシート・筆記試験)
1・2級:出題されたテーマについて手話でスピーチ。(実技試験)
学習目安
(スクールの講座などでの学習時間など)
1級 3年(240時間)以上
日常生活や業務上などあらゆる場面で必要とされる、高度で具体的な会話が手話で自由にできる。
2級 3年(240時間)程度
病院や学校など、日常生活や業務上必要とされる具体的な会話が自由にできる。
3級 2年(160時間)程度
接客に必要な細かい会話や手話での道案内、会社や学校、手話サークルなどでの会話ができる。
4級 1年(80時間)程度
お店や窓口で簡単な接客の会話や日付や時刻、金額など数字の入った表現ができる。
5級 6カ月(40時間)程度
あいさつ、自己紹介、趣味について相手に尋ねたり答えたりすることができる。
6級 3カ月(24時間)程度
簡単なあいさつ、濁音や半濁音を含む指文字、千の位までの数字、家族や曜日、色など日常よく使われる単語100語を表現したり読み取ったりすることができる。
受験料(会場試験) 1級:10,500円
2級:7,650円
3級:5,800円
4級:5,300円
5級:4,750円
6級:3,700円
受験料(web試験・ネット受験) 1級:10,500円
2級:7,650円
3級:5,000円
4級:4,500円
5級:4,000円
6級:3,000円
問い合せ先 NPO手話技能検定協会
〒103-0024
東京都中央区日本橋小舟町6-13
日本橋小舟町ビル 5F
http://www.shuwaken.org/

出典:NPO手話技能検定協会 手話技能検定

* 2021年までに準1級・準2級を合格された方は、それぞれ1級・2級に相当する資格が付与されます。

自分にぴったりのスクールを選ぶには資料が必要な5つの理由詳細
資料請求が大事な5つの理由資料請求が大事な5つの理由
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

介護の資格講座一覧

介護の転職ガイド 自宅で学んで資格が取れる通信講座 試験日・資格取得期間がわかる資格カレンダー 対象者は最大10万円返ってくる!教育訓練給付金制度 現役介護職員のリアルな声!

掲載スクール一覧

Copyright © 2005-2023 Network21, Inc. All rights reserved.